年末から若い女性の一人ぐらしのお宅にLINN KIKO DSMをご納品する機会が重なりました。
「女性の」という形容詞をつけて
「へー!」とまだまだ言われるこの業界ですが、
「若い女性の」と言ったら、もっと声が大きくなるかもしれません。
世の中、ファッションから化粧品から食べ物から・・・
何から何まで女性を対象にしたマーケットは多く、
「オーディオ」まで中々たどり着かないのが実情ではないかと思います。
でも、音楽好きな人は多いし、クラシック音楽のコンサートでも、内容によっては女性の観客のほうが圧倒的に多いというケースもありますし、決して興味がないわけではないと思うのですが。
KIKOをお納めしたのは、「普通に音楽が好き」という方々。
1人はクラシック音楽が好きで、もうお一人はJPOP、イージーリスニング、
別の方は洋楽全般・・・
KIKOをお求め頂くきっかけは、店頭でたまたま目に留まった・・・というのは理想なのですが、皆さまご紹介。
音楽を聴こう!と思った時に相談できる人が、家族や会社にいて、
「絶対LINN」とか、
「KIKOっていうのを聞いてごらん」
と勧められ弊店までたどり着かれたというお話でした。
操作性からお求めになる方、
音にビックリした方、
お父様が買って下さる(羨ましい笑)という方、
三者三様でしたが、それぞれに入り方の順番違えど、
音も操作性も喜ばれて、
「いま、こんなんになっているんですね!?」
と驚かれる様が何だか面白い。
生まれた時からインターネットがあったり、スマホも使いこなすお嬢さんたちにとっても、
「システムで音楽を聴く」というのは、もう少しクラシックなイメージをお持ちなんだなと思った次第。
SPACE OPTIMISATIONの設定には、
「なんだか難しそうですね」「お任せします」
と言っておきながら、音の変化には
「今何をやりました?」
と即座に反応。
そして(多分)好みでない鳴り方のときは、思いっきり興味ない感じ。
若い女性の笑顔を引き出すのは、アラフォーのオバサンにとっても苦労でした笑。
納品写真は、「恥ずかしい」と、残念ながらNG~。
またいつか・・・。