こんな時どうする!?
お持ちのシステムは、LINN AKURATE DSM、LP12、OCTAVE V80SE(プリメインアンプ・フォノ付き)。
AKURATE DSMにも、プリとフォノが入っているので、DSMをプリにして、V80SEをパワーアンプ使いにするか、もしくはV80SEのプリメインを使うか、2種類の音が楽しめます。
そんな欲張りシステムですが、ご注意。
どちらをプリアンプにするかで、電源の優先がかわります。
●OCTAVE V80SEをプリメインアンプとして使う場合(ピンク)
この場合、DSMからはLINE OUTでV80SEに通常のアンバランスケーブル(一芯シールド)で接続。V80SEの入力は、AUXやCD1など。
そして、電源の順番は、V80SEが最優先、そしてLP12、最後にAKURATE DSMとなります。
※毎回書きますが、電源タップは、2ピン・2芯のタップを使用、1本のパワーレールにつなげることを前提とします。弊店の電源タップは、数珠つなぎで、はっきりと優先順位をつけられ、またタップ内はアースバーを外しています。
●LINN AKURATE DSMをプリアンプとして使う場合(ブルー)
この場合、DSMからはPRE OUTでV80SEに通常のアンバランスケーブル(一芯シールド)で接続。V80SE側の入力はPower inに。
そして、電源の順番は、プリアンプを兼ねるAKURATE DSMが最優先、そしてLP12、最後にパワーアンプとして使うV80SEとなります。
インターコネクトケーブルだけ繋ぎかえても、その真価は出ないので、ぜひ小まめに電源も差し替えて下さいませ♪
ところで、弊店のオススメする正しい接続、ご自身のシステムに置き換えて頂くにはまだあまりにも例が少ないのですが、この記事に興味を持って頂く方から、お問い合わせのお電話やメールをいただき、ご案内したりタップやケーブルをお求めいただくと、皆さま、すごくよくなった!膜がかかっていたのが晴れた!とコメント頂き嬉しい限りです。
高価なタップを使っている方は、ちょっとそんなやわなものに!?と、思われる方もいらっしゃいますが、ぜひ試して頂きたいデス。高価なタップやケーブル、お下取りもいたしますので、お気軽にご相談を!!