少し前に、ルームチューニングのことを書きました。(12月6日の記事)
その後も少しずつ続けていて、今日また少し進めました。
この、スピーカーに向かって左のくぼみに音がたまりやすく、以前から様々な吸音を施していたのですが、
吸音しすぎもよくないな・・と思って、棚の中にいれていた吸音材を取り始めたところ・・・
右側の音圧が上がっていって、少しアンバランスだった左右の響きが揃ってきました!
なんとこんなにたくさん入っていた(汗
この吸音材は普段、ヴィンテージスピーカーの内部吸音に使っているもので、
箱になってしまうところ(たとえば扉のある棚の中)などであればこのまま使っても良いのですが、
音が直接あたるところには向かないことが判明。
すこーしなら良いかもしれませんが、さすがにこれは多すぎる。
少しと言っても、ピンポイント(壁三面に囲まれた角など)に爪の先くらいでよいかも。
ちなみに今回使用しているのは、人工スエードに両面テープを貼ったもので、長さ5㎝、幅1.5㎝くらいのものを角に貼っています。
これで十分効果があります。
あるいはフェルトなどでもよいかもしれませんが、人工スエードのほうが今のところ音色が良い感じ。
梁と柱、壁、天井でどこにどのように貼るのがよいのか法則があるはず・・なんだけど解明は難しいから耳でやるっきゃない。
(竹田)