スピーカーで挟んだ大画面TVの背面は、壁との間にレゾナンスを作って、音をもやつかせたり、定位が安定しないことがありますので、よくTV裏に吸音などさせていただきます。
そんな内容のことはよく、以前からこのブログで書いておりまして、<昔の記事>をご参照いただければと思いますが・・
大抵、TVの真ん中の下の方の弱い部分に吸音を施しておりますのですが、今日気になったのは、端のほう。。。
弊店のTVは65インチ。
大画面になってくると、当然裏の面積も、壁との並行面も増えてくるわけですよね・・。
それで、試しに貼ってみたわけなのです。
フェルトを。
本当に試しのつもりだったので、ね。
白い七夕飾りみたいなビロビロがそれなのですが、東急ハンズやホームセンターで売っている、傷防止で、裏がテープになっているものです。巻いた状態で販売しているものがあって、吸音などに割と便利に使うのですが、それをそのまま貼っています。
試しだったので、上だけ貼りました。
一番端に1本だけ。
そしたら、あれ、なんかいいかもと、少し間をあけてもう1本、あれ、もう1本・・と3本くらい貼ったら、右側が結構クリアになりまして。
TVにべたっと貼ってみようとしたら、どうも最初のいい加減な貼り方のほうがいい。
すだれみたいに、空気が通りつつ吸音できるのが良いのかなあ。
拡散も、変に板をガッチリするよりもぶら下げておくだけのほうが良い場合があります。(面積が小さければ)
あんまり見栄えしないから大手を振ってお勧めできるものでもないしと、でも音結構悪くないし、・・と、後ろ髪引かれながらのお勧めです。
もうちょっとやり方考えてみますね・・。
(竹田)