先日、久々に本店のセッティングに参加して参りました。
そこで聴いたLINN AKUBARIK AKTIVとAlbedo HL3.4。
AKUBARIKはすごい透明感、すごい静けさ。
そして、Albedoは、、、痺れるような音でした。
シナトラの「A Man Alone」やハリー・ベラフォンテの「Try to Remember」、
それからオーディオファイルには定番の「CANTATE DOMINO」を聴いて、
音場再生、声の質感、オケのストリングスに、自然と涙が出るほどでした。
次の日の朝、Legatoに入って、昨日まで問題ないと思っていたセッティング、
AKURATE212SEは、高さが出ていないことが判り、5mm前に。
高さが出て広がりが出ました。
ですが、音離れが悪い・・・特に右。
昨日セッティングの際に、凄く効果の大きかった「15cm」。
以前も15cmの大切さをここでご紹介しましたが、同じインシュレーターを置くのでも、
スピーカーから15cm~20cmの距離のところに置くのと、全然違うところに置くのとでは、
クリアさが全然違います。
これをLegatoの2Fでも、再度見直してきちんとやってみると・・・
右側はかなり近い位置に置かれていましたので、20cm近くまでMu-fleを離すと・・・。
おぉ!音離れが良くなり、左右が揃いました!
時には、憧れになるような音を聴いてみると、ご自身のシステムの発見があるかもしれません♪
※1 この15-20cmの距離が影響が大きいのは動かぬ事実ですが、時と場合により、その場所を浮かせた方がいい時と、逆にわざとそこを避けた方が良い場合がありますので、両方試してみて下さい。良い結果の場合の方が多いと思います。
※2 Legato2FのAKURATE212SEはブックシェルフのため、15-20cmの距離には難しいので、スピーカーケーブルのちょうど地面にあたるところをインシュレーターで浮かし、アンプ側で15-20cmの距離に置きましたが、今回はこの効果が大きかったです。
使いこなし