こんにちは。白川です。
第6回の今回はTrusonic E2レプリカ(Trusonic 120cx)です。
私にとってのスピーカ像は『機械』というイメージが強かったのですが、
E2レプリカの見た目はとてもアイコニックで、いい意味で私のスピーカ像を壊してくれました。
クリエイトに入って約10日後に行なったスピーカー調整だったため、
当時は何も分からず、指示を仰ぎながらただただ作業を行なっていましたが、
木材の付け方にもいろいろあり、
木目に対して直角に木材を固定すると、音の響きをとめ、
逆に平行につけると、音の伸びをよくしたり、
木材の角度、長さなどで音の方向性、音の広がりをつけることができます。
投稿頻度が遅く、あまり皆様に共有できていないので申し訳ないのですが、
もしこのブログに上がっているスピーカーをお聴きいただく機会がありましたら、
「あっこの位置に、この角度に木材が入ってるから」
の様な観点からお聴きいただけると、私どもの調整の意図などが見えたり、
また違った楽しみ方をしていただけるかもしれません。
(白川)
<<これまでの調整>>