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うことで各企業及び業界が躍起になっていますが、今回はその私を含むそのジュニアの世代について少し書かせて頂きたいと思います。
ある研究レポートによると団塊ジュニア世代は以下のように分析されているそうです。
「団塊ジュニア世代(1971~1974年に出生)は人口の多さから、子供の頃より入学試験などの競争を強いられてきた。大学卒業間近には就職氷河期が到来し、不況による厳しい就職活動を強いられた結果、現在でもフリーターあるいは派遣労働者といった不安定な生活を余儀なくされている人が多い。就職難によって社会で活躍する機会を十分与えられていないせいか、「横並びで目立たずに生きる」のか「人を倒して生きる」のか判断できないまま結婚適齢期も過ぎてしまい、競争力に欠け趣味も平凡。学歴と実力がもっとも釣り合わないのも大きな特徴であり、これは行き過ぎた競争率の負の産物と見られている。「かろうじてどの科目でも平均点+α」で問題を乗り切る癖がついてしまったが為に、「個性とは何か」を見つけられないまま年を取っているものが多い。」
ものすごくできの悪い世代のような分析ですよね。とりわけ「趣味が平凡」については、確かに私のこれまでの経験上、同世代には趣味のない人が多いように感じます。
さて話は変わり、明日当店にて小林先生をお招きし、オープンリールデッキを使用したマスター音源の試聴イベントを開催いたします。実はその中でエリック・クラプトンのマスター音源をご試聴頂ける予定です。通常であればまず聴くことのできない音源。また、クラプトンといえば年代を問わず、人気を得ているギタリスト。是非この機会に「趣味が平凡」等と評されている私と同世代の方々にも、クラプトンのマスター音源をご試聴頂きたいと思います。
ところで、上記のように否定的な評価しかない団塊ジュニアですが、最後にこんなコメントがありました。「これはこの世代が無能というわけではなく、30歳を過ぎてから実力を見出したものも少なくないことから、「晩成型」の人間が多いのではないかという見方も多い。」
まだまだこれからですね。では明日お待ちしております。
(岬)

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