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割と度々思うことですが、未来を描いた映画や漫画、ドラえもんや手塚治虫の世界、ブレードランナーなどのさまざまな描写って、結構現実と近くなってきているなーと思います。

視覚イメージも現実も人間が創造しているのだから、当然といえば当然だけど、子ども時代に触れた未来のイメージが潜在意識に擦り込まれるとしたなら、その影響は大きいなぁと思います。

大人だって繰り返し見せられたら、きっとその方向へいつの間にか寄ってしまうのではないかしら。

自然災害は人智を超えたものだからどうしようもなくても、未来をよいものにしたかったら、明るいもの、美しいもの、憧れ、本質的に良いと思えるものに触れていたい。夢物語を語るのも嫌ですが、良いものへ身を寄せていきたい。

オーディオなんて自分の中にある音楽のイメージとのせめぎ合いで、いかにそれに近づけるか、あるいは超えるかを日々やっているように思う。

オーディオ人口がもっと増えれば、もっと想像力豊かな世の中になりそうなのになぁ。

皇居前広場から見た景色。100年前のいったい誰が想像したでしょう。

(竹田)

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