音楽が好きでオーディオを趣味でやっている方々はよくご存知の事と思いますが、セッティングの仕方で全く（音が）別物になってしまう怖さがあります。それがまた面白さなのですが。

当店のスタッフ 石井が得意とするセッティング。いつもいつも感心するしかない完成度なのです。

例えば、スピーカーの位置を決めるときに使う、いくつかある曲のうちの１つの アンドレア・ボッチェリの曲。おそらくボーカルの定位や質感、帯域バランスなどを判断していると思われます。（口下手な石井は何をしているか説明しません）

気がつくと、スピーカーからは一切聴こえてこない立体感、何よりも 声の質感というか手触り感の様な感覚が頰を撫でる様な、優しく、そしてリアルな感触で迫ります。

これは石井にしかできないワザ、といつも思います。

そんな、当店自慢のセッティングマイスター石井は、全国を駆け回り多忙を極める日々を送っているので（五島列島に行ったかと思えば次の週は岩手県、名古屋はもうでに近所に感じるほど走り回っているのです！）

数々のご納品例がブログにあげられず、替わって金野が代筆というわけなのです。

世田谷区にお住いの T様は、LINN AKURATE DSM をこ導入になった後から、興味のスイッチがオンに！

ご愛用の Thielのスピーカーから Brodmann VC2 に買い替え。交響曲を中心に、オペラなどクラシック全般を楽しまれ、ベルリンフィルのライブ ストリーミングやBlu-Ray での鑑賞も大きなお楽しみのひとつ。

石井は自分で何も言いませんが、緻密なセッティングによって今までにない音楽体験をされたのだと想像します。

そこからはコンスタントにアップグレードで、アンプを OCTAVE V80 から V80SE に変更し、Super Black Box まで追加！

今まで慣れ親しんで来た音楽から新しい感動と発見が体感できることを楽しまれているようです。

石井には次からはもっと写真を頑張って撮ってこれるようにしてもらいますね。

金野