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東京に桜の開花宣言が出され、これからが春本番といったところでしょうか。
あと一週間もすれば満開となり、各地の桜の名所では花見客でにぎやかになることと思います。

今朝、ふと自宅のベランダに目をやるとチューリップの蕾がいまでも咲き出しそうに膨らんでいました。
よく見ると普通のチューリップは茎の部分が長く伸びて花をつけるのに、これは短いではありませんか。
日照不足、栄養不足、? はたまた新種か突然変異か?
まあ~、早く咲いたところをみたいものです。

春の陽気に誘われても最近感動の少ないあなたへ…………。
桜の名所で日本人なら一度は訪ねてみたい場所があります。
山梨県実相寺の神代桜です。
日本三大桜のひとつで、樹齢約2000年といわれているエドヒガンザクラが迎えてくれます。
近年、老齢化により枯死の危険性がでてきたことで、樹木医による土壌改良などの手当てが施され、徐々にに回復してきているようです。
今年は幹の上の屋根も撤去され、堂々たる神代桜を見ることができます。

この桜の前に立つと人間の小さな悩みなど吹っ飛ぶ想いで、心が洗われます。
幹は枯れて果てても春になると毎年花を咲かせるその生命力が、神代桜の魅力なのです。
時を超え桜の花、一輪一輪が静かに語りかけてくるようで人に感動を与えてくれます。

今年もまた元気ももらいに会いに行こう!

見ごろは4月3日頃から10日頃だそうです。
(花木)

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