年末年始ゆっくり休んでいるせいか、年明けは音楽の感動が一層新鮮に感じられます。
1月末まであるLINN 360EXAKTで、ベルリオーズの幻想交響曲。
録音のよいDudamelのロサンゼルス・フィルハーモニックをよく聞いていましたが、
昔を思い出してクリュイタンスのフィルハーモニー管弦楽団の盤を聞いてみると、
録音は断然前者ですが、クリュイタンス版に音楽の大きさを感じてとてもいいなと思ったり
お客様の持ち込まれた大植英次指揮のCoplandの市民のためのファンファーレを見事に鳴らすPIEGA COAX411に小気味よさを感じたり。
音楽もオーディオも互いがあってこそ面白いなとしみじみ思います。
今年も名品、名盤、その組み合わせの妙を探していきたいものです。
(竹田)