本日は2台目のDSMのご納品へ。
1台目のご納品は１月の中頃。MDJIK DSMのご納品でした。
DSMご導入され、あまりの使い勝手の良さ、音の良さに、「これはリビングでも使いたい！」と、この度2台目のDSMを、リビングへご納品させて頂いたのでした。
LINN DSの醍醐味の１つである、ネットワークシステムとしての使い方。
1台のNAS(サーバー)に、複数台のDSからアクセスし、それぞれ個別に、あるいは完全同期で音楽再生をする。
これは、LINNがDSをリリースする前からやりたかった／やっていたことで、DS以前は「LINN KNEKT」というマルチルームシステムをラインアップにくわえており、数百万円のシステムでなおかつ大掛かりなインストールが必要というものでした。
これがDS以降は、既存の家庭LANネットワークを使ってもっと手軽に出来て、コストもぐっと抑えられています。
2台目のDSMは、SNEKAY DSM。
コンパクトで、こんなふうにラックの下にも入っちゃいます。
ちなみに、DSはiPadやスマートフォンなどのタブレットで、WiFi経由でコントロールするので、リモコンで操作する必要がありません。
なので、普段はもう少し奥に入れてしまいます。
撮影用に顔を出して頂きました笑。
（※リモコン受光部はあるので、もちろん赤外線リモコンは使えます）
駆動するのは、PIEGA TS3。
広ーいスペースでも伸びやかになってくれるリビングの強い味方です。
5年以上のロングセラーで愛されたモデルでしたが、昨年モデルチェンジ。
今はTMicro4がその魅力を受け継いでいます。
リビングのご導入で一番肝心なのは、ご家族皆さんが使えること。
今日は奥様とご子息を中心にお話させて頂きます。
「気に入ってくれるかな」と横で心配そうなH様は、「iPhoneにKinsky入れてあげる」「君の名前のフォルダに音楽入っているからね」と、気遣われます。
奥様が聴く音楽を探しやすいようにしたり、Kinskyのレクチャーをされたり。
途中からご子息の理解が追い抜いても、「息子に教えてもらおうかな」と、それも嬉しそう。
ご説明も一段落し、ご家族の「スゴい！色んなことが出来るんだ！」という喜びの声に、
どう？いいでしょう？音もいいんだよ！
MAJIK DSM入れてからCD2回しか聴いていないもの。
と、やはり一番嬉しそうなのはH様だったりしますが、「お父さん嬉しそう」というご子息もきっといずれは同じ道を・・・！？
ちなみに、個人的に嬉しかった帰り際のエピソード。
DSMの元箱を前回同様置いて帰ろうとしたら「これはね、もういらない。それと前回のMAJIK DSMの元箱も持って帰って下さい。手放すつもりはないので」
音楽を共有する喜び、それから長く愛用してもらうこと、その２つはLINNの製品作りの大きな柱なのです。
