BLOG

昨日の納品例にご登場いただいたお客様が、ご試聴されていた曲がたまたまプレイリストに残っていたので、間違いないかどうか伺ってみたところ、とっても丁寧なお返事をいただきました。

SELEKT Edition EO(ステレオ)とEMO(モノラル)で比較されてEO(ステレオ)を選択された経緯も含めて、サックス奏者のお客様のメールを拝読しながらナルホドそういう風に聞かれるんだと思ったり、下記にご紹介のアルバムはどれもとても録音が良いのでご紹介いたします!

====
以下、お客様のメール抜粋
(ブログ掲載ご快諾いただきました!)

・キース・ジャレット/At the Blue Note
On Green Dolphin Street/Joy Ride

これは私が自宅で何かの確認をするときにもいつも使用する音源No.1です。
ピアノのソロから始まり、途中でディジョネットがミニシンバルをチーンと鳴らすのを合図に、ピーコックもバルトーク・ピッツィカートで入ってくるところが聴きどころと思っています。
このトラックが、このトリオのあらゆる演奏の中でいちばん優れていると感じているのですが、本当に素晴らしいのはテーマを弾いた後の長大なアウトロ(最後の9分間まるまるアウトロが続くところはさながら天上の響きのようですが、演奏に完全に聴き入ってしまうので、オーディオチェックには向かないですね笑)だと断言して間違いないです。
ところで、ここのアウトロの部分?にJoy Rideという曲名?が振られているのは、今まで知りませんでした。1995年にこの演奏がCDでリリースされたBox(手元にあるのもそれ)にはただOn Green Dolphin Streetとしか記載されていなかったので。アウトロ部分はグリーンドルフィンのコード進行が使われているわけではないし。
(店頭でTIDALで再生すると、タイトルがこのように表示される)

・キース・ジャレット/Eyes of the Heart
Eyes Of the Heart
A面のPart 1の冒頭部分 、パーカッションの鮮烈な響きと、ヘイデンがハイポジションで弾いているところからの、キースがソプラノサックスを吹きはじめてからベースが弾き出すパターンの響きが気に入っています。
サックスのマイクで拾っているので、キースの肉声がクリアに拾えているところがポイント笑。これもいつも試聴に使うものです。

・ソニー・ロリンズ/Way Out West
I’m an old cowhand
これはいつも試聴に使うソースという訳ではないのですが、たまたま目に止まったので。でも、ロリンズのコンテンポラリーレーベルでの作品は、どれもこれも超優秀録音だと思います。ロイ・デュナンって天才だわ。

・チャーリー・ヘイデン/The Ballad Of the Fallen
The Ballad Of the Fallen
A面2曲めの表題曲ですね。私が個人的に出したい音色ナンバーワンのアルトサックス奏者であるスティーブ・スレイグルの音がいちばんのチェックポイントとなります。
このバンドで来日したときにはスタインバーガーのエレキギターしか弾いてくれなかったミック・グッドリックのアコギもとても良い音だと思います。

=====================

聞き方、感じ方は人それぞれですが、自分が大切にしているところがオーディオから発せられたり、よく聞いているものが思いがけない聞こえ方で、発見があると嬉しいものです。
(竹田)

コメントは利用できません。