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LINN SELEKT Edition EO使い倒す!

AKURATE DSからトレードインで、SELEKT Edition EOにバージョンアップされたお客様。
これまでKLIMAX KONTROLが鎮座していた台に代わって置いていただきました。

ちなみに、ご検討の際に、EMO(モノラル)とEO(ステレオ)は徹底比較されましたが、
アレ、何度聞いてもEOのほうが私の聴く音楽に合う‥ということで、EOに決定。
なんでも幅広く、そして底深くお聴きになられますが、店頭で聴かれたのはJazz中心で、確かキース・ジャレットやソニー・ロリンズだったかと。
奥様も、横で聴かせていただいた私も、全員一致でEOですね!となったのでした。

AKURATE DSに代わって、入力も増えたので、フォノイコライザーが不要になったりもしましたが、
接続機器が多いので、SELEKT EOの入力だけでいくには賄いきれない部分もあり、KLIMAX KONTROLは入力切替として残しました。
(プリアンプはSELEKT EOをプリアンプとして使用。KLIMAX KONTROLに接続するSELEKTのアナログ端子の設定をユニティゲインにしてボリュームスルー。)

ご納品前からお打ち合わせをして臨みましたが、電源周りに関しては電源の順序など「試しみないとわからない」こともあり、当日随分お時間をいただきました。
こっちはどうですか、ではこうすると?
サックス奏者であるお客様は瞬時に的確なご判断で、スムーズに下記の通りとなりました。

この時期、ちょうど数件シアターとの融合で複雑なシステムの接続が重なり、いずれのお宅も少しずつ異なるのですが、
ここで試させていただいたことは大いに助けになったのでした。ありがとうございます!
弊店のお勧めする正しい接続
後日別の調整で伺ったときには
「電源やってもらったせいか、AVのほうも凄い音がよくなりました!」。
そうなのです。機器って結局すべてがケーブルでどこかでつながっていて、電源も最終的に分電盤などで一緒になるので、システム全体で接続を考えてやらなければならないし、そうすれば、全部の音が良くなるのです。

マイルス直筆のイラスト。まつわるエピソードも含めてお客様の「家宝」。

飾られているれこーどの一枚一枚にエピソードが。

SELEKT Editionを導入されてのご感想は・・・
「非常にいい感じです。抽象的な言い方になりますが、音に手で触れるようになった感覚。
音が立体的になったというか、スピーカーからの音離れが良くなったというか?」


SELEKTは、毎日朝から晩まで活躍しているご様子!
お立ち台の上でSELEKTがオーディオ全体を指揮しているような・・。
(竹田)

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