PIEGA Premium 50.2入荷いたしました。
このPremium 50.2は、TC50の後継機として発売されたのですが…
音を聴くと、まるで違う!!!素晴らしい音質向上をもたらしています!!!
PIEGAの特徴としてあげられるピアノや女性ボーカルのシルキーで滑らかな美音をベースに、さらにひと味もふた味も熟成されて色彩感が増したように感じます。
そう感じるのは全ての帯域の繋がりの良さが格段にアップしたからでしょうか。
中低域の厚みと滲みのない低域がなんとも繋がりよく合わさったものだから、音楽の抑揚や感情が心にグッと沁み入り、音楽性に富んだ、素晴らしい再生に惹きこまれてしまいました。
縦横、奥方向へも広がるサウンドステージに、人肌を感じさせるボーカル、
緻密ながら表情豊かに美しく並ぶオーケストラ、
ライブ感あふれるスイングに思わず体が動いてしまうビックバンド。
このあまりの進化、どこがどう変わったのかを少しご説明させていただきます。
PIEGA社によって独自開発され、1986年に発表されたLDRリボントゥイーター。
PIEGA職人の中でも1,2人しか作ることのできない、高い技術を必要とするものです。
わずか7マイクロ厚のアルミリボンフォイルが振動膜とボイスコイルとして同時に機能するよう設計されたLDRリボントゥイーター。薄い振動膜は、繊細なひだ状の凹凸加工が施されています。
そのPIEGAの音を担っているといっても過言ではないLDRリボントゥイーターが、
この度MKⅡとなって生まれ変わったのです。
ネットワークも新しくなり、磁気の力場を超薄型振動膜の平面にフォーカスする磁気レンズが搭載された磁気回路を採用し、ドライブ能力を増加しています。
従来は3.5Kzからをリボントゥイーターがうけもっていましたが、この新設計により3kzからとなりました。
下記のトゥイーターユニット分解図をご覧いただければ、一目瞭然!!!
そして、キャビネットと内部構成にも大きな変化があります。
以前、TC50の上位機種であるTC70Xを良くお聞きになっていたお客様が、さっそくこのPremium50.2をご試聴されたところ
「以前のTC70Xを上回っているんじゃないかって思うくらい確実に良くなっているよね?!」
と驚かれ、この50.2の価格を聞いてさらに驚愕!!!コストパフォーマンスも素晴らしいです。
Premium50.2 の後を追って、
上位機種であるCoax70.2とCoax90.2もゴールデンウィーク期間(5月2日~6日)に
ご用意できますので、新生PIEGAが当店に勢ぞろいいたします。
ぜひこの機会に一度ご試聴ください。