先日Mu-fleの使用法を当ブログで紹介しましたが、製品紹介もろくにしていないのに、
分かりにくかったかもしれない、と思い改めてご紹介です。
当店オリジナル商品「Mu-fle」は、元々はケーブルインシュレーターとして作成されたもの。
そのうち使っているうちに、調音材としてもかなり優秀なので、先日の様なブログを書いたのでした。
ここで書いたものは一例であって、どんな場所にも有効なのです。
Mu-fleは、公募にて沢山のご応募の中から決まった名前で「Music ワッフル」の略。
ワッフルのようなこの形が、調音に役立つという事は、作った後で実感。
最初は、ケーブルをフローティングしつつ、2本を離して取り回し出来る、天然素材がいい、ということからの始まりだったのでした。
試作を作ってみたら、どうもよいので、革にこだわったり、何度かの試作を経て、この形状&材質へ。
これは裏革・表革のリバーシブル状のパーツを5枚組み合わせたもので、写真の様に縦に置いたり横に置いたり、裏・表革の面のどちらをどこに向けるかなどで、約12通りの置き方が出来るのです。
この間のブログでも書きましたが、部屋の中のちょっと奥まった場所や隅などに置くだけで、サウンドステージが広がってその部分の壁が無くなったように感じる位効果があります。
また、スピーカーの間の当たりに置くと、ボーカルが前に出たり、中域が厚くなったり、いかようにでも調整可能。
調音材は、大きなものが多いですが、こんな小さなもので十分効くのです。
Legatoの音について、ありがたくもお褒めに預かることがございますが、結構ヤツ↑が大きな役割を担っていたりします。
Legato試聴室に置いてあるMu-fleを全部外して、また全部置いて、というデモもできますので、「本当か二ィ~」という疑り深い方(当たり前ですね)、是非ご体感ください。
Mu-fle