周りの皆から「手先が器用だね」と言われることがあります(嬉しい限り)。
自分でも細かな作業は得意な方、と思うときもあります。
根を詰めて作業をすることも好きなので、そんな特技?を仕事でも生かしてスピーカーの傷など素人ながら見様見真似で行ってます。
先日、補修したのはJBL 101 Lancerの袴の部分です。
そもそもLancerの袴はパーチクルボードで出来ており脆く欠けやすくなっています。
今回は欠けが結構ありましたのでパテ埋めをしてから補修しました。
良く使うのは、木部用穴埋めパテと補修用クレヨンにタッチペンです。
この補修用パテはエポキシタイプでパテを練ることでA,B材が混ざり乾くと硬質になります。
ただ、速乾ではないので今回はパテ埋めをして1週間、乾燥させました。
乾燥すると木材と同じくらいに硬くなるので普通のカッターだと平らに削りにくいので小刀タイプの刃の厚いステンレスカッターで削りました。
このカッターだと周りも傷つけずパテの部分だけ綺麗に削ることが出来ました。
ある程度のところでサウンドペーパーをかけフラットにしました。
袴の色は艶消しブラックで補修します。
塗料自体が元々もものと補修のものが違うので補修部だけ塗るとかえって目立ってしまうので、塗布したところを綺麗な布でふき取ったりしながら全体をぼかすように塗装してみました。
こんな感じで素人ながら行いましたが、自分でも、上手くいったと思ってしまいました。
日々の業務の中、こんな作業も行っております。
三浦