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ひょんな事から、近く、Jazzとかオーディオのことを話さなければならなくなって、大慌てでにわか仕込みの勉強中です。

体系的に聴いてきた訳でもなく、お客様が聴いていたのだとか、スタッフが教えてくれたものなどの中で、特に気に入ったものをザッピングで聴いてきたものですから、好きなものについてさえよく知らない…。

それで、取り急ぎ調べたり、もう一度よく耳を傾けたりしていたら、意外なところでアレとコレが同じ傾向だったり、そうかと思うことが色々あってオモシロイ。

これだけシナトラ、シナトラ言っていて、今更ながらですが、シナトラはサルーン・シンガーと言われる…というか、ステージでそのように自己紹介したりしていたらしいです。

サルーンというのは、酒場のことだそうで、サルーン・シンガーはつまり、恋に破れた男が酒場で一人飲みながらボソボソと傷心を歌うことを指すのだとか。

シナトラの歌にはそういうものがたくさんありますが、まさにと言うのが、「Only the lonely」に収録されている「One for my baby」。ピアノ演奏をバックに歌っているのが、録音も意識してか、ピアノの響きも、バーなどで、少し向こうで響いているような聞こえ方。

しかし、男性に失恋とお酒をかければ、こうしたサルーン・シンガーと呼ばれるように、Jazzの名曲が生まれますが、女性に失恋とお酒をかけると演歌になってしまうのはナゼ…。(思い込みかしら…)

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