以前お客さまに頂いたマリオ・デル・モナコのポートレイトを額装したことがあります。以前のブログ
LOUNGE用にこんなのも額装しました。
明治時代の更紗の古布。小さいサイズに切って、額装しました。
こちらはヨーロッパ更紗の古布。
どちらもマット紙は色付きにしてみました。
マット紙も額も、端切にあててみて感じを想像できるものの、出来上がるまでわからないものです。
まして、お店の人の好みと自分の好みが違うと、
「大丈夫ですか?」「こんな風になっちゃいますよ」と、脅かされて、普段決めるのが早い方でも、1.5倍くらい時間がかかりました。
でも、結局は自分で選べば、成功しても失敗しても自分で納得が行くので(ラウンジのだけど)、最初のインスピレーション頼りに。
結果的に、お気に入りに。
飾る場所をもう少し考えたいけれど、小さいのはどうとでもなるので、今のところペンディング中です。
更紗は奥が深くて、高いのは高いけれど、色も柄も素敵なのです。柄もの好きとしては、見ているだけでも楽しい。
そして表参道の古民芸もりたには、下手な展覧会よりもよほど数も種類もあり、もりたさんご夫妻がお詳しいので、展覧会の細かい字の説明よりも説得力のある生きたお話が聞けます。
藤田嗣治の裸婦像や静物画でも度々更紗が描かれていますが、その細密描写がまた凄い…というか、絵に不思議な奥行きを与えています。
今週はまだオーディオのこと書いていないなぁ。