Legato EYES

去る25日、アンディ・ウィリアムズが逝去しました。享年84歳だったのだそうです。
アンディ・ウィリアムズに出会ったのは、約20年前。
学校の英語の授業でカーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」や、サイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」「アメリカ」を知り、父親に頼み込んでCDを買ってもらい、そのうち自宅にあった埃のかぶったLPラックから、バーバラ・ストライサンドとブレンダ・リーとアンディ・ウィリアムズ、バート・バカラックなどのレコードを選んで、聴いていたのでした。
洋楽との出会いの中に、彼は居たのでした。

これがそのレコード。
本物に出会ったのは、2006年。
東京国際フォーラムでの来日コンサート。
たまたま、近くに居て、たまたま、まだチケットがあるみたい!
と気軽に入ったのですが、日本ではこれが最後のコンサートとなったようです。
ムーン・リバーに始まり、慕情を歌い、ボーン・フリー、ゴッド・ファーザー、好きにならずにいられない、シャレード、いそしぎ、酒とバラ・・・などなど、もうスタンダード曲満載。
あんなに知っている歌ばかり流れるコンサートは行ったことがありません。
20曲近く歌ったと記憶していますが、もの凄いタフだなーと思ったのをよく覚えています。
毎日DSで再生されるプレイリストの中に彼の歌声は数曲入っていますが、改めて偲んで聴こうと、
何の気なしに再生した1曲目に流れたのは「Softly As I Leave you」でした。
いつまでもどこかで歌っているような気がしていたのに、居なくなってしまったのですね。

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