LINN AKUDORIK EXAKTのご納品でした!
長年LINNのシステムをご愛用頂いているお客様。
昨年MAJIK EXAKT BOXIを導入され、10数年使われていたAKURATE212をEXAKT化されたのですが、
今回、AKUDORIK EXAKTスピーカーへ!
かなりシンプルになったシステムは更に1台減ってKLIMAX EXAKT DSMとKLIMAX LP12のみに。
AKUDORIKのスピーカーは、AKURATE212と同じ3Kアレイを使っていますが、そのユニット自体の剛性が以前からすると上がっていたり、
だいぶ鳴らしやすくなっていること、
DORIKスタンドに搭載されるEXAKTエンジンはAKURATEクラスになること、
そして、MAJIK EXAKTBOX-Iからスピーカーまでのアナログで伝送される部分は、取り回しの長かったスピーカーケーブルK400の代わりに、
DORIKスタンドからスピーカーへ直結となること・・
などなどから、単純な置き換えというより、音質面で結構大きなアップグレードになります。
その甲斐あってか、一音から
「全然ちがうんですね!?」
とのこと。
店頭でも何度か聞いていただいていましたが、慣れた環境で聴いていただくと真実味が増すというか、リアルに明確に違いがわかるもの。
音がほぐれて、楽に鳴っているのを感じられるとのこと。
奥行き感など、今までここまでは出ていなかった、映画音楽などはこんなに細やかに作られていたんだ!と驚かれました。
AKURATE212は私たちが納品に伺う直前まで鳴らしていらしたお客様。
長年連れ添られた相棒であったのでスピーカーを替えるまでは「なんとなく罪悪感」とも仰っていました。
特に初めのころ、馴らしにご苦労されていたので、手をかけたほどカワイイ・・というのもあるでしょう。
しかし、新しいAKUDORIKの音を一通り聞かれた後に
「正確であることって、すごく大切なことなんですね」
としみじみ仰られた横顔に、AKURATE212は鳴らし切ったんだな・・という清々しさを感じた朝でした。