LINN AKUDORIK(アキュドリック)パッシブスピーカーと、AKURATE DSM、AKURATEパワーアンプのご納品でした。
スピーカーAKUDORIKは、4chアンプとDACが入ったEXAKTスピーカーが、先だってKatalyst化され、注目を浴びていますが、実はパッシブスピーカーもすごくよい。
スーパーツイーター、ツイーター、ミッドがおしゃもじ型に近接配置され、キャビネットから少し前に出た格好。
ですので、リスニングポイントに対して正三角形にセッティングするより、真正面向きに設置した方が、左右のおしゃもじから音が綺麗に混ざって、中央にホログラフィックにミュージシャンが浮かび、音場に奥行きを与え、臨場感の出方が素晴らしいのです。
店頭ではMAJIK DSM1台で鳴らしていて十二分に鳴るのですが、AKURATE クラスのプレーヤー、アンプで鳴らすと、より情景は細やかに丁寧に描かれます。
MAJIKで鳴らすAKUDORIKが96色くらいのサインペン画だとしたら、AKURATE で鳴らすそれはサインペンから絵筆を使ったポスターカラーか、アクリル絵の具とか。
MAJIKはクレヨンよりは精密だし、色鉛筆よりは濃い。油絵ほど濃くない。版画より正確。サインペンというわけではないのですが、AKURATE に比べると…といった感じかしら。AKURATE で鳴らすAKUDORIKも油絵の雰囲気はないですからねぇ。
それはさておき…
フランクロイドのランプ、AKUDORIKの音、
端正、上品、持ち味としての奥行きの深さ・・なんとなく共通するものがあります。
Legato一言ブログより