定休日の月曜は、寒さのせいで体調を少々崩しておりました。
前日の夜から月曜は動かないと決めて日夜の仕事帰りに食料を買い込み、早めに就寝。早く目が覚めてしまいましたが、寝過ぎも体が疲れるので起きることに。
しかし、にんまり。
何にもない今日は、どっぷり浸かりたいものがあります。
「名探偵ポワロ 」。年末から完全にTVっ子になってしまいました。JCOMの「ミステリーチャンネル」で撮りためたドラマをひたすら。
年末に「オリエント急行殺人事件」ではまってから、話を遡りシーズン1からずっと見て、もう40話くらい観ました。全70話くらいなので、折り返し地点突破です。
遡って観ていると、「オリエント急行…」の時に感じたことを撤回することもあります。以前の記事
話が重なるにつれ、ベルギー人のポワロがイギリスに根付いていく感じ、はたまた根っこは変わらないと思わせるところ、じわじわやってくる変化もあり、「オリエント急行…」は随分事件をこなした後なんだな、と改めて思ったりします。
程よいマンネリ感ですが、デビット・スーシェがポワロの人生をちゃんと生きているので、水戸黄門よりもう少し奥行きがある感じがします。
話は変わりますが、ポワロを観ていると、やたら「indeed」が使われます。「実に興味深い」「たしかにそうですね」「全くですよ」などなど。
アメリカ英語ではあまり聞かない言葉な気がしますが、イギリス英語ではよく使うのかしら。
ポワロが事件解決をラジオで流すという回があるのですが、視聴者から「イントネーションが変だ」と大クレームを食らうので、どこかベルギー訛りなのかもしれません?
イギリス文化や言葉の使い方も含めて見られたら面白そうなのですが、時間がいくらあっても足りない。
ところで、この終日ポワロにあたり、大活躍したのは我が家の、我が友ベアチェア。
ウェグナーこの椅子、一日中座っていても全く疲れません。試聴用の椅子として太鼓判押します。
うっかりするとスピーカーより高いけど…。