今日は雑誌に掲載する広告の文章作成ですっかり遅くなりました。
(雑誌掲載の記事広告は、お店のスタッフ皆で作成するのです。
本店WEBでは過去の記事も見られます。<<雑誌掲載広告>>)
しかし、書くにあたってこうしてまじめに調べてみると、色々な形状や、ユニットが五万とありますよね。
目が回りそうな気がしますが、ユニット構成や、キャビネットのタイプなどって、いくつかに分類することが出来ます。
たとえば、ユニット構成なら・・・
フルレンジや、マルチウェイ、マルチウェイに属するかもしれませんが同軸ユニット・・・など。
フルレンジは、全ての帯域を1個のスピーカーで出します。
メリットは、帯域分配の必要がないのでネットワークを持たないこと。
スピーカーのネットワーク(帯域を分配するところ)は、結構スピーカーにとっては負担の大きいところなので、それがないだけでも能率もよくなりますし、鳴らしやすいものが多いのではないでしょうか。
(余談ですが、LINNのKIKOなどに見られるAKTIV駆動は、ネットワークを介在させないことで鳴りっぷりをあげています)
もちろんマルチウェイのように周波数ごとのクロスオーバーもないので、ボーカルなどもシームレスに再生してくれます。
(また余談ですが、PIEGAの同軸リボンツイーターは、中高域がかなり下の方までカバーしているので、声ものが特によいのです)
デメリットは、やはりマルチウェイに比べると帯域幅がとれないことでしょうか。
写真右:クリエイトオリジナルスピーカー RFT1基搭載モデル
60-80年代に作られたヴィンテージユニット。東独の楕円形フルレンジユニットです。
写真左:Audel Nika
イタリアの超小型お洒落なスピーカー。素直な明るい響き。鳴りっぷりのよさには秘密がありますが、キャビネットの話の時に・・・。
メリットはとても多いフルレンジユニット。
マルチウェイで帯域広くても繋がりが良いフルレンジ的な鳴りをするスピーカーが理想かもしれません。
・・・ちょっとこの話は長くなりそうなので、ズルですが、何回かに分けたいと思います…。