先日、
Legatoでお預かりした元MAJIK LP12にKEELを取りつけました。
昨日調整完了したものをお持ち帰り頂き、ご自宅で聞かれた感想を早速頂きました!
B様はのLP12物語は、MAJIK DS-Iを導入されたところから始まりました。
MAJIK DS-I(DSM)にはフォノイコライザーが搭載されていて、これにLP12をつなげれば凄くシンプルにアナログが始められるんだ!?
それなら・・・と、MAJIK LP12にAKITOのアームを付けたものを導入、次の年にRADIKAL・・・と、段階を踏んでアップグレードされています。
そして、今年、システムをどうアップグレードしていこうかという中で、アンプか、DSの上のモデルかなども色々ご試聴されながら考えられた結果、
「悩んだ時はKEELにしよう!」と、KEEL(サブシャーシ)とTRAMPOLIN(底板)をご導入頂きました。
・・・さて、今回の驚きはいかに!?
下記はB様のメールからの抜粋です。
(Legatoの希望を完全に把握されているB様、お持ち帰りになられた昨夜のうちにメールを下さいました。)
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今回KEELを入れて先ず感じたのは、音の濁りがとれて、楽器本来の美しい音色が響くということ。
とくに、トランペットやサックスなどの金管楽器の音は素晴らしく、微細に響き渡ります。
ベースラインも良く分かり、全体的に立体感を感じます。
トータルで見るとS/Nが上がって、音が柔らかくて軽い!!
部屋全体に音がフワッと広がります。
JAZZを聴けば、軽快なスイングに身も心も軽くなる。
でも、軽いというのは、薄いのとは違います。
音にまとわりつく付帯音みたいな濁りがなくなって、本来の美しい響きを出している。
そんな感じです。
音の情報量は確実に増えています。
次元が変わりましたね!
MAJIK LP12から少しづつ性能を上げてきたわけですが、これがまた楽しかった。
同じレコードでも段階的に音質とオーディオを知ることができて、新しい発見が有って、アーティストのへ理解もより一層深くなっていきます。
LP12に出会えなかったら、人生、こんな素晴らしい音楽に出会えなかったかもしれない。
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B様は、バイクもかなり凝っておられ、機械的に部分的なアップグレードをしてスピードが出ても危なっかしくて気持ち良く走れないことがある、トータルバランスで考えないとだめで、プロの調整をお願いしたらすごく走りが軽くなったことがある、オーディオでも同じだと思う・・・というようなこともお話しされていました。
私も早くそんなプロになりたいものです。