今日から始まりました、オーディオ哲学宗教談義、シーズン3。
テーマは「私たちは何を聞いてきたのか」
(ホームページで告知していたのは「私たちは何を聞くのか」だったのですが、島田先生よりご指摘あり、この場で訂正いたします。)
簡単な文節ですが、思えば、深い内容です。
「音楽を聴く」ということにおいて、装置でも聞こえ方は変わり、音楽の背景やミュージシャンについて知る…つまり情報でも変わる。リスナー側の体調や心情などの状況、あるいは経験値的なことでも変わるでしょう。
しかし、テクノロジーの進化で、装置による音楽の聞こえ方は、実はより公平になってきたのではと思います。
またまた〜リン党の竹田さんの言うことでしょう〜と思われてしまうかもしれませんが、現段階においてLINNのLP12やDSは、忠実な再生と言う意味では飛び抜けていると思います。もちろんそれがいい悪いではないかもしれませんし、プレーヤー含めてトータルでの出音がその人その人の音なので、それが全てでないのはわかっております。わかっていますが、でも、オーディオで苦労と労力かけずに音楽を聴きたかったら、私はプレーヤーに関しては絶対にLINNをお勧めします。デジタルもアナログも。
大幅に脱線しましたが、「私たちは何を聞いてきたのか」をテーマに始まったシーズン3。
次回2月24日は、「スピーカーはどれほど重要なのか」と言うサブテーマとなります。
珍しく、オーディオ的な試聴会で、比較も結構ありそうです。
ブックシェルフなのかトールボーイなのか、LINN Akudorik のパッシブとEXAKTの比較をし、同じスピーカーでの鳴らし方の違い…、そんなことをやっていきます。
ぜひ次回もお楽しみに!!
(竹田)