LINNの生産国はスコットランドです。
スコットランドの製品で有名なものにWHISKYがあります。
その中でもオーディオと同様に個性と深みのあるモルトウィスキーについて、、
スコットランドにはモルトウィスキーの蒸留所が約100ほどあります。大きく4つの地域に分かれていますが、無くなった蒸留所や、新しくできた所(復活した所)など様々です。蒸留所が直にボトリングするオフィシャルの物や、樽ごと買い付けて自社の環境で熟成をし、ボトリングするボトラー系のメーカーなど多種多様です。
同じ銘柄でも、熟成の年月や環境、樽の種類などでまったく違う香り、味に変わります。
同じオーディオ機器でも、聴くジャンルやセッティングの違いで音がまるで変わるのと同じです。
写真のPORT ELLENは1978年蒸留、2002年ボトリングの24年物。
オーナーが12000本限定で出したボトルなので、オフィシャル品といっていいものです。
PORT ELLENは1983年に操業を停止しているため、現在市場にてストックのある物のみとなります。
(私も違う種類のPORT ELLENを自宅に数本持ってますが、今回の写真はFさんの私物を撮影させていただきました。Fさんありがとうございます)
このPORT ELLEN、専門のBARでは見かけますが、とてもおいしいです。
最近だと、モダンマスターズのベンリアックが、おいしかったです。
60~70年代のオフィシャルオールドボトルもとてもおいしいです。
調子に乗って、酔っ払ってアナログレコードを聴くと、とても危ないので注意が必要です。
そんな感じで、おいしいお酒と、おいしい音楽のコラボは最高に幸せなのです。
(藤井)