1970~80年代のWRC(ワールドラリーチャンピオンシップ)には参加するマシンにいくつかのカテゴリーがあり、その中でもグループ4あるいはグループBというWRCで戦い、勝つためだけに製作されたパーパスビルドマシン(明確な目的のために作られたマシン)が存在していました。
連続24ヶ月で500台(グループBは12ヶ月200台)という少量生産車は、市販車にはない目的(早く走る事)のためだけに設計された狂気のモンスターで、当時でも飛びぬけて目立つ存在。私も心を奪われておりました。
ランチア ストラトスや037、FORD RSやAUDIなど今見ても異様な魔力を秘めていて当時のレースシーンの危うさが伝わってどきどきします。
ハイエンドオーディオの世界も正に「パーパスビルド」であり、いい音のために設計され、現在に至るまでグループBカーと同様の魔力を持った製品が多数存在します。
その入り口にあるLINN CLASSIKも正にパーパスビルド。
音楽を「いい音」でスマートかつシンプルに楽しみたい方のために作られたシステム。どなたにでもお奨めできる優れた製品です。
これからオーディオを始められる方や興味のある方。
CLASSIK MUSIKでオーディオの世界をのぞいてみませんか?
(藤井)