今日はほぼ一日中、壁のなき対策。
おうちの壁の真ん中あたりをグーでドンドンと叩いてみてください。その響きがボワンとしていると中低域から低域あたりに乗って、キレが出なかったり、耳につく低域になったりします。
そうした壁のなきは、吸音というよりは、木を貼ったり、あるいはモールなんかを貼ったりしても緩和されることがあります。
お店でも木を張ってみようかなど、いろいろ試したのですが、最高に効いたのがこれ。
壁の上の方に置いた弊店のオリジナルボード。
元々アンプの下に敷くように作ってたら、ここで役に立っちゃった。
3本のスリットを入れた、積層ボード。
これは、積層の間に紙が挟んであって、もっと大きなサイズではスピーカーベースとして多くのお宅にご納品しているものです。
これを上と下に立てかけただけで、音が分厚くなりました。
ただ、このままだとカッコ悪いから白く塗るなど、どうしようかしらね、というところですが、、。
ちなみに、このように壁に何かを立てかけて壁のなきを抑える時は、重たすぎるものもあまりよくない。音抜けが悪くなります。
また、立てかける場合はなるべく垂直に近い形で立てかけることをお勧めします。
あまり斜めに置くと音が上にいってしまいます。
(竹田)