その後、2階の音、いろいろやっておりましたが、どうも時々オカシイなと言うことがあり、皆で頭を捻っておりました。
そういう時は、一部屋でなくて、すべての部屋がおかしくなるので、これはセッティングではなく、ネットワークだなと。
特に低域の量感のあるLINN KLIMAX350やJBL パラゴンに如実に出るのです。
それで、ネットワークの見直しをすることにしました。
弊店にお出かけの方は目にされたことがあるかもしれませんが、弊店では、スイッチングハブを多数使いにしていました。
2013年にもこんな記事を載せています。
「ハブを使いましょう」
ざっと言うと、まず、インターネットの光が入る通信端末のモデムルーター(無線機能なし)、これにWi-Fiルーター(ブリッジモード)をつなげ、そこにスイッチングハブ(A)をつなげ、そこに更に各部屋分4台のスイッチングハブ(B)を繋げ、その先に各部屋のDSMが繋がるということになっていました。
なので、ネットワーク周りだけで、NAS、ルーター、5台のハブ。8台もの機械がつながって、チカチカしていました。
弊店5階では、シンプルにモデムルーター、ルーター(ブリッジモード)だけなので、今回ネットワークを見直そうとなったのは、5階の安定感と2階の不安定さが、この違いかもしれないということもあってのこと。
思い切って、ハブを全て取っ払ったところ、かなり安定したのでした。
思えば、10年近く前5丁目のクリエイトで考案したこと。あの頃とは、ネットワーク機器もDSMも大きく変わっているので、シンプルにして問題ないのかもしれません。
ただ、Legatoの時は、PCとDSMのハブを別にした方が良いと言うことはあった(5丁目も今のビルも、オーディオとPC関連は分けている)ので、お客さまのお宅では状況がやや異なるかもしれませんが、、。
NAS、ルーターなどの電源の順序や分け方もただいま研究中。
もっとよくなる可能性大!!
(竹田)