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2階の試聴室。
中々手強い部屋であります。
セッティングにおいて。

元々の造りの壁が太鼓状に響いて、これまでずいぶん苦労させられ、やっとある程度満足かな‥というところまで来ていましたが、この人の出現により、今まで目をつぶってきた部分が白日の下に晒される・・・。


LINN KLIMAX 新型。
これはAKUDORIKと繋がっているKLIMAX HUBのタイプで、ORGANIK DACではないのですが、ヘッドユニットを従来モデルからこの新型に変えただけでも、ものすごい変化がありました。

正面の壁の響き、古い建物なのでちょっと弱い窓、梁と梁の間の凹みなどの影響から、スピーカーのちょうど真ん中あたりに、音が溜まるモヤモヤが、かなりはっきりと示され、凄くよくなった分、そのモヤモヤと戦う必要性が出てきたのでした。


そこで効いたのが、このオブジェ。
瓶の形をした、中が空洞のもので、部屋の端の音が溜まる場所に置いていたのですが、これがスピーカーの間の真ん中で上手に嫌なもやツキを取ってくれるのです。
ただ、棚の上にそのまま置くのではなく、高さが欲しい。。
それでこのようにちょっと神棚っぽくなっているのですが、もうちょっとうまいこといかないかしら。
天井から吊るしたいくらいですが、1本だけ吊るすのは見た目にもちょっとおかしいし・・。
そこでこのオブジェを紹介してくださった山本さんに、オブジェを追加でお願いしつつ、こんなものができないものかと相談をしたところ、作り手の方が店頭にいらしてくださることに!

ちなみに、山本さんは、弊店のオリジナルラックS3をデザインしてくださった方。
SHINYA YAMAMOTOホームページ

スタッフみんなと、こんなことができないか、ここにこうしたいああしたいと色々案を出して、いくつかお試しで作成してもらうことになりました。
オーディオに効く素敵なオブジェができたらイイね!

写真のボトル型のオブジェは麦わら帽子を作る技術で作られたもので、Mobjeというブランドのもの。
Mobje ホームページ

(竹田)

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