10月1日の公開でしたから、遅まきながらとなりますが、やっと行って参りました007。
昨日の今日で、興奮冷めやらず。。
ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドは、それまでのボンドと毛色が違って賛否もあり、かくいう私もカジノ・ロワイヤルは好きでしたが、結構現実味のあるところとチャーミングさに欠けるような気もして、以降真剣に追いかけていませんでした。
なので、映画館では「カジノ・・・」以来。
このシリーズは、全編話が繋がっているところがあるので、もちろん「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」は、直前に鑑賞の上臨みました。
ご覧になられていない方もいらっしゃると思うので、多くは語れないですが、007が今もなお人気をもち続けているのは、ひとえに今シリーズ異色の007になったからだと、深く得心いたしました。
映画はエンターテイメント感があったほうが好きだし、あまりに現実を追いすぎているのは気分でない時もあったり、とてもわがままなオーディエンスですが、時代の流れに共鳴したこのシリーズは、様々な面から「ざ・エンターテイメント」。
うんちく必要なく「あーおもしろかった!」でした。
追記 大きな音が苦手になっている母を連れて日比谷のIMAXでしたが、冒頭母の鼓膜が先に破れやしないか、気が気でなかったけれど、終わった後の爽快感に見る前よりも元気になっていたのでした。(竹田)