始まりました!
2021東京インターナショナルオーディオショー!
昨年はコロナ禍でショーの開催自体がなく、今年も予約制で人数制限があったり、もちろん海外からの技術者の来日もなく、不参加のブースがあったりと、恒例のお祭りムードからすると少々大人しめではありましたが、それは今時期当然のこと。
この2年においては開催できたことだけでも、大いに前進を感じます。
ちなみに、今回の不参加はAyreやlumenwhite、FM Acousticsなどを扱うAXISS、OCTAVE、PIEGA、Brodmannなどを扱うFuhlen、LINN。
代わりに今回はJBLのハーマンインターナショナルが復活していたり。
弊店も営業時間を14時からにして、10時からスタッフ全員でゆっくり回ってきました。
人数制限で見られないところもあり、残念ながら飛ばしたお部屋もありますが、ざっとご案内。
太陽インターナショナルは、ゴージャスなシステムで。
Avalon Precision Monitor4、800万クラスのスピーカーをNAGRAのプリ、パワーで。
ヴァイオリンを。
YAMAHAは、かつて一世を風靡したセンモニを彷彿とさせるNS-5000はここ数年YAMAHAの「顔」。
今回は2部屋で、もう1部屋ではVS-3000を。
ウチの若い人たちはスピーカーの内部を珍し気に見ておりました。
普段ヴィンテージスピーカーのネットワークなどを触っているので、現代の小型スピーカーの内部を見ながら、あそこがあれでここがこれ?・・と。
ESOTERICは、いつもタイミングが悪くて聞けなかったAvantgardeをゆっくり聴けました!
Duo XDをEsotericのアンプで。
下のフロアに降りて、B&Wの最新型は、2回回ったけれど満席で見られず。。
まもなくデモ機も入荷するからまぁいいか・・と諦めて、
Eilexでは、昔Legatoでカジュアルラインに力を入れていたAudelのハイエンドモデルを。
リストアニアのターンテーブルReedにTedeskaのカートリッジで。
Albedoも隣に控えていました。イスラエルのターンテーブルでどんな音がするかしら。
エレクトリはPASSのパワー投入のMAGICO A5。
日本音響エンジニアリングのSylvanが林立する室内。
店頭でLINNやOCTAVEで鳴らしたMAGICOしか聞いたことのない加藤は、アンプでこんなにも違うんですね!と驚き。
金野と驚いたのは、MAGICOのラック「mrack」。その重量250kg。
250キロに対応じゃなくて、ラックそのものが250kg。
それとNordostのケーブルセンターのようなこれ。ノイズに対応するとか。。
200万くらいするもの。値段に驚いて、詳細の説明を聞いてくるのをうっかりしましたが、
ちょっと面白そう・・。
フェーズメンションでは、AXISSの扱うFYNE AUDIOのスピーカーを、真空管アンプで駆動。
211を搭載したモノラルアンプで。この真空管の音は初めて聞きます。
参考出品のようです。
アッカは、安定のYG Acoustics。
Sonja2.2iは、オルフェウスとKRELLの組み合わせ。
ちなみに、MAGICOだけでなく、YG Acousticsもラックを出していて、こちらYGのラックRack1.3を使っています。重量は思ったほどではなく、50kgそこそこ。(十分重い)
YG Acousticsもカラフルになりましたネ。
今回は、アナログをかけているところが多かったのと、オーディオラックがどこも重量級になっていました。オーディオショーに行くとひそかに流行りを感じます。
重量級以外のところはみんなQuadraspireだったような。
まだまだ写真もたくさんありますが、今日はここまで。
(竹田)
(竹田)