40歳になった月に5年ローンで買ったベアチェア、祝完済(笑)
やっと完全に自分のものになりました・・ナンて、そんな風に考えたことはないけれど。
38の時にコーナーカンタベリーを買って、どちらも身の丈よりも高い買い物だったけれど、一緒に成長できてよかった。
引っ張り上げてもらったというべきか。
「ローン完済で自分のものになった」という意味では、ローンがある間借りている感は別になかったけれど、
ヴィンテージ品という意味では、次の時代につなげていく、一時預かるという感じはしています。
誰かも同じことを言っていたような気が・・。
逆の意味では、新しいテクノロジーに応援する意味で買うというお話も伺ったことがあります。
あるいはメーカーの考えに賛同するとか。
モノとの付き合い方って面白いですよね。
テクノロジーって、機械とかこまごましたメカニックなイメージの言葉ですが、ベアチェアのつくりなんかまさにテクノロジーの産物という感じ(詳しくは「名作椅子の解体新書」!)だし、塩野七生「ローマ人の物語」を読んでいると、国つくりにもテクノロジーを要するんだなぁと思います。
広げすぎて終わり方が分からない今日のブログですが、とにかくローンが終わってうれしい(涙)。
(竹田)