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出会いはいつも突然に。
お客様とBORRESENの出会いも全くの偶然でした。

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さまざまな音楽のイベントを企画されたりと音楽とは密接な関係にあったものの、オーディオについてはしばらく離れていたとのこと。
ご新築をきっかけにオーディオルームを作り、雑誌を読み、専門店へ訪れ、評判と言われるものを聞いてきた。ここではどんなものが聴けますか?
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店内の鳴っているものを、ご希望の曲でいくつか聴いていただく。
エレクトロニカやJAZZがかかり、横で聞いている私にも、これじゃないな、
これは低音が邪魔しているな、もっと小型で輪郭の鮮明な・・PIEGAがきっといい!
と思って5階にご案内すると、そこで鳴っていたのはBORRESEN 01。
そのまま2階で聴かれた曲をかけてみると、初めてお客様の顔に明るい色が。

改めてお出かけいただき、他のスピーカー、そしていくつかのアンプでご試聴頂いたものの、あの音が印象的だった・・と再試聴されたのは、OCTAVE V80SEとの組み合わせ。

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BORRESENはやはり素晴らしい・・。アンプはOCTAVEが好みです。
・・ということで、このように納召させていただいたのでした。

V80SEの右側にあるのはセレクターで、昔からお持ちだったALTECのスピーカーと切替ができるように。セレクターもさまざまありますが、オーディオデザインのものが一番安心してお勧めできます。
特にProタイプのものが断然お勧め。<オーディオデザイン スピーカーセレクター

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正面の壁のデザインが素敵でBORRESENも引き立ちます。
・・し、これは音質的にも期待大。鳴らしてみて、お客様も納得の鳴り。

 

このスピーカーは、見えないところも見えるところも細部にわたり細やかな配慮がされていて、詳しくは以前のブログをご参照いただきたいと思いますが、こんなに細身で小ぶりの筐体で、とんでもない情報量の信号が処理されて空気を動かすのです。
BORRESENについての以前のブログ

それから、スタンドとスピーカーの間は、同じ設計者の作るAnsuzのインシュレーターで浮いていて、スタンドからフローティングされていることも重要なファクター。
BorresenのスピーカーもAAVIKのアンプも、Ansuzの足が構造の一部になるように、カパッとはまるように作られています。(Ansuzについて

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一式お納めしたあと、夜中の3時まで音楽を楽しまれたというお客様。
このひと月あとに、強化電源のSuperBlackBoxがOCTAVEのアンプの左側に鎮座することに。

送ってもらって構いませんよ。というご連絡のあとに、こんなにも変わるとはという驚きの声を聞いて、「Borresenのその変化、聴いてみたい・・。」
金野も私も、そんな単純なオーディオ的願望が頭をもたげたのは言うまでもありません。
(竹田)

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