BrodmannのFestivalシリーズから、FSとF1の2機種を、
今週末23日(月・祝)までご試聴いただけます。
いずれも2ウェイで、全く同じ大きさのユニットを使っていますが、
ブックシェルフとフロア型ではやはり音の雰囲気が違います。
もちろんフロア型のほうが低域が出ますが、FS(ブックシェルフ)も負けじと魅力的。
聴く音楽によっても好みははっきり分かれます。
いずれにしても、Brodmannのアコースティックな響きは、まさに楽器が鳴っているようです。
Brodmannのカタログやホームページを見ると、
設計者のハンス・ドイツの言葉で「スピーカーは楽器のように呼吸しなければならない」とありますが、まさに呼吸している感じ。
ホールの空気感、楽器の響き、人の声の肉厚さなどなど。
機械を通さなければ、音楽で嫌な音がするということは少ないと思いますが、
スピーカーを通すとノイズや歪みが一緒に大きくなって「うるさく」感じられることがあります。
Brodmannは不思議と嫌な音がしないので音楽に没頭してしまいます。
おそらくネットワークを超シンプルにしていることや、Brodmannならではの考え方のローパスフィルター、そのすべてが効いているのでしょう・・・。
響きの美しい魅力的なこのスピーカー、
是非週末ご試聴くださいませ♪