先月のインターナショナルオーディオショーで評判の良かったBrodmannのVC1とVC2の2機種が明日からの三連休(11日~13日)ご試聴できます。
上記写真左がVC1、右がVC2
BRODMANN[【ブロッドマン】はジョセフ・ブロッドマンによって、オルガン・ピアノ製作所として1796年に創業されました。そこへ弟子入りしたのがイグナーツ・ベーゼンドルファーによって引き継がれ、近年になって、ご存知の通りベーゼンドルファーでオーディオ部門を設立、2005年にBRODMANN社が設立され、ベーゼンに居たCEOや技術者は移籍して、2008年にベーゼンのオーディオ部門を買収し、今に至るとのこと。
オーディオ業界では特異な存在と言えるでしょう。
まずはピアノのソース。これまできたことのないリアルなサウンド。
これはより自然な音にするため、キャビネット内部はがらんどうで吸音材を使っていません。
さらに低域部はスリット(開口部)を開けることによってローパスフィルターとして機能する、Brodmannが独自に開発して
特許を得た「HoneResonator(ホーンレゾネータ―)」を採用しておりバスレフシステムやトランスミッションラインは使用しておりません。より自然でウェットに響きわたるサウンドは素晴らしいの一言。
元がピアノメーカーだからピアノは良くて当たり前と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください!!
ピアノだけではありません!!
声も、オーケストラも素晴らしいのです。スピードも速く、ロックももちろんいけます!!
低域の「HoneResonator(ホーンレゾネータ―)」システムが自然にうまく溶け込み、キャビネットの小ささを感じさせない圧倒的なスケールで音楽を奏でてくれます。
さらに特筆すべきは仕上げの美しさ。
Brodmannのピアノについての知識と素晴らしい表面仕上げ手法に基づいて、1番小さなスピーカーもグランドピアノと同じ仕上げが施されています。8層もの重ね塗りを施したほぼ完ぺきな鏡面仕上げです。
見ているだけでもその美しさに酔いしれます。
是非この機会にご試聴くださいませ。
[Vienna Classic series]
VC1
寸法: 160W×245D×927H
重量: 13kg
価格:ピアノブラック ¥1,300,000(税抜き)
特注色 ¥1,460,000(税抜き)
VC2
寸法: 168W×3045D×1110H
重量: 22.5kg
価格:ピアノブラック ¥1,800,000(税抜き)
特注色 ¥2,000,000(税抜き)