モニター・オーディオのプラチナム PL300、マッキントッシュのアンプ、LINN LP12、などなど。そこにスルッと入るMAJIK DS。
取材のお仕事などでご一緒させて頂く機会の多かったこのお客様が、「DS気になる」と言い始めたのが、秋深くなってからのこと。
「気になる=買う」という感じの流れになってしまって、後でよく考えたら店頭でじっくり真ん中に座って聴いて頂いたのは、凄く短い時間だった気がしますが、繋げて割とすぐにインターネットラジオで再生すると、「なんかいい感じがする!いい音だ!」
既にお持ちのハイレゾなどを再生すると、「おーーーーーー!いいなぁ。」
それに「便利だなー。これだけでいいのかー!」と、あまりご案内していないのに操作もサクサク。
そうなんです。Kinskyというコントローラー、Legatoでもマニュアルなぞ作ったりもしましたが、細かい字でみるのより、触って使ってみた方がよほど簡単。
Kinskyを触っている限り、本体が壊れる事や、データがとんでしまうことなどありませんので(ボリューム大きくし過ぎは気をつけて下さいませ)子供の気分で色んなボタンを押してみるべしなのです。
そしてよく、プレーヤーとしてのDSと、スピーカーやシステムとの音質的な相性を聴かれますが、こんなに正確にフラットに情報量多く再生できるプレーヤーは中々ありません・・・。
システムの入り口で、色々料理されていないので、ヴィンテージスピーカーでも現代のものでも、LINN他普段Legato店頭に置いていないスピーカーでも、SonusfaberでもMonitor Audioでも、B&WでもJBLでもTANNOYでもなにがきても大丈夫。
お客様のお宅にはLP12も。
そう。アナログもDSもシステムの入り口として、本当に信頼のおけるメーカーです。
実はDSを持って行った前日からCDプレーヤーの調子が悪くなったとか。
「本当に機械って、嫉妬するというかあるんだよね、こういうこと」と笑っておられましたが、こうなったらもう、こうなったらもう、ガンガンDS使い倒して頂きましょう!
MAJIK DS導入で、お仕事の筆が進むか、音楽に浸っちゃって進まなくなるか・・・
は、またしばらくして伺ってみたいと思います。