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B&W 805D3 プレスティージエディションを鳴らすアンプをお探しで・・・


オーディオ再構築で、まず選ばれたのがB&W 805D3。
突然の生産完了を残念に思われる方も多くいらしたかと思います。

お客様が選択されたのは、LINN SELEKT DSM/KA。
Katalyst DAC版SELEKTです。
店頭でSELEKTで試聴されているうちに、ラックの上段にあったLP12が気になられ始め、ターンテーブルに載せてあったクラプトンの「Money and Cigaretts」で「え、アナログこんな風に聞こえます!?」と大げさでなく、かなりな驚き。

そして、結果的に、アナログも、デジタルも。

このLP12のアームは最後のJelco製のアームで、軸受けはもちろん新品のKarousel、そして33回転、45回転両方に対応できるようにLINGO4で組み上げました。
(Quadraspireの棚板のチェリーとLINNのチェリーは写真のようにかなり色味の違いはありますが、結果的にターンテーブルは目立ってよかった!?)

Quadraspireは、QAVX。
TV裏も掃除をしやすいようにキャスターを選択。
前足4本はストッパーが付いているので、ガッチリしているからLP12を載せても問題なし。
TVラックとアナログとの両立は、最上段をガラスにすることで解決。
ダストカバーは、純正は使わずに、ご自身で前から入れるタイプのものをご用意されました。
ちなみにこの段のポールの長さは256㎜。

音楽関係のお仕事をしていらっしゃるお客様のご自宅は、写真には写っていませんが、スピーカーの対面は壁一面のCD。
まずSELEKTをご納品させていただいた際は、まさに「聴きまく」られたようで「寝不足」とのご感想。

一部パーツの入荷を待って1か月後にLP12のご納品に伺い、店に帰ってしばらくすると長いご感想が。
「ずっと、いろんなものを聞いています。ブルーノート系は、アナログ、CDの比較。どちらもプレスは80年代中盤から後半と思いますが、アナログ圧勝!80-90年代初期にプレスされたCDはマスタリング技術が向上する前で比べるのもかわいそうですが、、、レコード捨てずに持っていてよかった!!!」

最初にターンテーブルに載せた盤は昔から持っていらしたこれ。
何ともお洒落なジャケット。

音の色彩は、SELEKTとLP12にお任せを・・・。
(竹田)

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