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今や、PCやプリンターだけでなく、TVもオーディオもネットワークを使う時代。
手軽そうだけど、導入がややこしい、、、ということは多々あるかと思います。

今日はマンションルーターの場合のネットワーク構築について。

よくあるのが、マンションの各部屋にLANの口があり、どこに挿してもインターネットができますよ、というもの。
この場合に、よくあるのが下図のパターン。

玄関や納戸に、各部屋へのLAN端子へ配線するハブがあり、そのハブへは、「幹線」とか「メイン」とか書かれたマンションの大元から来ているLANが挿してあります。

Aの場合. ..室内ではWi-Fiを使いたいので、BのLANポートにルーターを挿しました。
DSMは、あいているポート、Aから取りました。
この場合、Wi-Fiに繋いだスマホやタブレットとは青いルーターのネットワーク、DSMはマンションルーターのネットワークに繋がるため、同じ室内にあっても別の家にいるような感じになっていて、スマホやタブレットからはDSMが見えません。要は操作ができません。

その場合、青のルーターの設定を、ルーターモードから、アクセスポイントモード(メーカーによってはブリッジモードという)に変えると、図のBになり、無線も含めてマンションルーターのネットワークになるので、スマホやタブレットで操作可能になります。
ただ、場合によってはちょっと反応が悪かったり、プツプツ音が入る場合もあります。

お勧めは、CとD


ネットワークプレーヤーが1台の場合はCでOK。
ただ、プレーヤーが2台になったり、NASが別室の場合は、Cだとやはり青いルーターのネットワークとマンションルーターのネットワークと分かれてしまうため、不具合が生じます。

一番お勧めはD。

納戸や玄関に来ている幹線をルーターのWANに接続し、更にルーターと各部屋へのLANへ配線しているハブとを接続すれば、ご自宅内は一つのネットワークになり、それこそ有線だろうが無線だろうがどこに繋いでも何でもやりとりができる環境へ。

幹線が来ているところにルーターを置くと、Wi-Fiがリビングに届きにくいな、という場合は、リビングにアクセスポイントをつけると快適になります♫

(竹田)

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