既に「お客様の声」のコーナーではご紹介したことがありますが、改めて・・・
EMPIRE 8000Pのご納品です。
ご自宅にKLIMAX DSMを導入された際、行き場のなくなったAKURATE DS/K。
1日のほとんどの時間をオフィスで過ごすからと、DS/Kを移設されましたが、当初は元々埋め込まれていたスピーカーを鳴らしました。
サックスなど様々な楽器を自ら演奏されるほどのJazz党のお客様。
とりあえずソースはよくなって、よく聴けばいい音だけど、仕事の時に音量も上げないし、そうすると上ばっかり聴こえてJAZZにならないなぁというぼやきを頂いておりました。
LINNの埋め込みのスピーカーへの変更も考えましたが、埋め込まれている穴より口径が小さいため断念。
どうしたものですかね・・・とお話していたところ、置き型のスピーカーでもOKというお話を頂き、それならもってこいものがある！！！と、EMPIREをご紹介しました。
なぜなら・・・こちらの事務所の間取りはと言うと・・・
こんな感じ。
デスクの左手にはソファのコーナーがあり、応接も兼ねていて図の左側の白い部分は人が通るため、四角いスピーカーは置きにくい。
かといって、デスクを挟んでどう置こうか・・・と言う時に、このEMPIREがピッタリ！！！ということになったのです。
低音は本体の下向きに30cmのウーファーが付いて無指向性。
高域・中域は正面についていて、しかもキャビネットが円筒形！！
デスクを挟んだ時に、スピーカーをぐるっとまわして行って定位のいいところで置き方をキープすればいい。
低音は上品で自然な低音で、ボリュームをあげなくてもしっかり中高域を支えてくれます。
スピーカー導入してからというもの、毎日のようにお喜びのメールを頂き、家よりいいかも！
とのこと。全く知らないブランドだったけど、こんなに素晴らしいものが昔にあったなんてね、と驚き、またスピーカーのぜいたくな作りにも満足され、このとおり。
海外に行かれた際に、見つけた素敵な靴の置物を飾って、ご来客の方がうっかり荷物を置かないように（笑）されているのだそうです。
大変なかわいがられようで、EMPIREも少しばかり照れておりました。
しかし・・・AKURATE DS/K＋MAJIK2100で鳴らすEMPIREは、いい音していたなー。
この取り合わせだとイメージから、「クラシック音楽？」と思うところですが、コルトレーン好きのお客様のライブラリはモダンジャズがほとんど。
EMPIREで聴く管楽器の音は最高に気持ちがよいのです。
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