JBL D44000 Paragon 納品いたしました。
先日、ブログにてParagonの入荷を紹介させていただきましたが、無事に納品を終えることが出来ました。
ご納品させて頂きましたF様の江の島の仕事場には既にTANNOY Autograph モニターゴールドの英国オリジナル箱とLINN EXAKT KLIMA350 SYSTEMがあります。
その場所に、今回、JBL D44000 Palagonをご納品いたしました。
何とも贅沢な空間なのです。
いよいよParagonを搬入です。
丁寧に梱包されたParagonをジョイントしフロントのRパネルを装着!!
結線をしていよいよ音だしです。
このParagonは、恐らく1960年前半の頃に作られたもので低域がコーン型ウーハーの150‐4C、ミッドレンジに375ドライバーとH5038Pホーン、高域に075を搭載していて、ネットワークはN500HとN7000が使用されています。
ウーハーの150-4Cは、シアター用に作られたユニットで、頂角が深いエッジが2重リブのシングルコーンのため、レスポンスが早くキレのある低域を再生します。
これが最大の特徴です!!
音を出した瞬間からレスポンスの早い低域と厚みのある中高域が見事にまで再現され、Jazzなどは本当にスイングしていて軽快に鳴らしてくれました。
暫く聴き入られたF様、Paragonはいろいろあるよけど(ウーハーユニットはLE15A)、このParagonは本物だと思う。
こんなにレスポンスのいい低域は、なかなか味わえない、あと状態が見事にまで綺麗で驚いた。
これはJazzをメインに聴くのが本当に楽しみ、と大変ご満足頂きました。
朗々と鳴り楽器の響きが素晴らしいTANNOY Autographと浸透力と音離れが抜群なEXAKT KLIMAX350SYSTEMと、そして今回のParagonを聴くことが出来る最高の空間が完成です。