本日はLINNのプライベートコンサートでした。
ワールドワイドで活躍される打楽器奏者の加藤訓子さんのマリンバの生演奏とLINNの最新のテクノロジーによるオーディオシステムEXAKTの競演。
今まで、オーディオで再生し、そのあと生楽器で再生するというコラボレーションはあったのですが、生楽器とオーディオが一緒に演奏するというのは始めての体験。
文字通り「競演」です。
これには思うところたくさんあり、ちょっと整理しまして再度アップしたいと思いますので、今日は無事盛況のうちに終えたところのご報告まで。
ひとつ。
コンサートに出かけた時に思うこと・・・
指揮者が指揮棒おろす前に「ブラボー」とか拍手が起こることが多々あり、これは音楽愛好家の方にとって食傷することのようです。
というのは、演奏直後の無音が演奏の余韻を残すところ、先に拍手が起こってしまうとその余韻が壊れてしまうという訳ですね。
今日のコンサートでは、KUNIKOさんがマレットをおろすまで、観客の皆さんが拍手を待っていたところが、音楽、オーディオが「好きな人」の一体感があって、心地よいコンサートでした。
ちょっと哲学的にもかなりおもしろい体験でしたので、
「競演」についての詳細はまた後日!!!