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ふらんすに行きたしと思えどふらんすはあまりに遠く

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最近朝は冷え込むけれど、暖房の登場はもう少し先送りにしたくて、セーター羽織りアンプに火をともす。

昨日、珍しく早起きして、世の中がまだ静かだったので、ブニアティシビリのラビリンスでまったりと朝を始める。
小さくスキップするような「La Javanaise」が流れて、秋だなと思う。

秋にシャンソンが聴きたくなるのは、春風に懐かしい匂いを感じたり、夏の夜に虫の声が涼しかったりするのと何だか似てる。
シャンソンでも、日本の歌手ではなくて。
特に静かな朝ならグレコ一択。

La Javanaiseは、ゲンスブールの作曲でグレコの歌というのは知っていたけれど、内容やらなにやらはあまり知らず、
ジャブジャバジャ☆*≒§・・・モナム
とつい口ずさみたくなる、耳に心地よい曲で、
これに書くのでネットサーフィンをしていたら、案外遠からずで、ゲンスブールが音や韻を楽しんで作った歌なのだというようなことが書かれていました。
あのゲンスブールですから、内容はただ和訳されたものより、隠語なんかを含んで、お洒落に卑猥なのかもしれません?
そういう、フランス的スノッブと遊び心、グレコの渇いたヨーロッパの空気のような声は、聴いているだけでパリへトリップできる。

萩原朔太郎は「せめて新しき背広をきて気ままなる度にいで」たけど、今は音楽でひょいとどこへでも行ける。
あれ、萩原朔太郎の頃って、誰もが蓄音機持っているわけでもないよね、きっと・・。
と、萩原朔太郎・蓄音機で調べたら、「ラジオ漫談」という朔太郎の文章が出てきた!
ゆっくり読んでみる。
(竹田)

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