Legatoの2階で、ここしばらくElectro Voice(エレクトロ・ボイス)のAristacrat(アリストクラット)を鳴らしております。
これが、ふらっと入られた方に評判がよく・・。
30㎝のウーファーの同軸上にホーン型のツイーターを配したユニット1基なのですが、このユニットそう聞くとちょっとお買い得感があります。
パトリシアンはかなり大きくて(高くて)中々置くのも大変だけれど、AristcratのサイズW482×H755×D41だと、ちょっとしたレコードラックくらいの大きさで、意匠を凝らしてあるので、インテリアにも馴染むでしょう。
ナットキング・コールやLA LA LANDのサントラを聴かれた方は、エレボイってもう少し上が硬いというか、自分にはキツイ音の印象だったけど、これはそういう感じが全然ないですね。中高域がパーンと華やかでいいねぇ!
若いお二人は、え!エレボイ!?昔は民生用でこんなのつくっていたんだ!ライブに行くとよくエレボイのスピーカーが吊ってあるので。エド・シーランのライブ録音をかけると、いい雰囲気だなぁ。
ご遠方からの方は、ラヴェルのピアノをかけたら素敵な音色。
と、聴かれる方からお褒めの言葉を頂いているAristcrat。皆さん口をそろえて、「え、思ったより安い・・」。
MAJIK DSM3とグッドマッチなようで、このスピーカーの持ち味である中高域の華やかさは、うるさくならずに、魅力を発揮して、ピアノの音の立つ感じや、ボーカル、ライブの臨場感が良く出ます。
パーンと抜けよく明るい音色で、ショルティの振るシカゴのベートーヴェンなど、イイ雰囲気。
今のレガート二階の人気モノです。