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月曜日に、販売店向けの新製品発表会があり、LINNの新製品SELEKT DSM、実機を見て・聴いて・触って参りました!
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この製品について、簡単にご説明すると、ワンボックスのコンポーネントで、中身の仕様をセレクトできるというもの。
ネットワークプレーヤーと、プリアンプが基本搭載され、その上で、
パワーアンプのあり/なしが選択可能で、さらにDACが2ランク(Standard/Katalyst)ラインナップされているのです。
中はモジュール式になっているので、例えば、最初にアンプなしを買っても後からアップグレードが可能。
これはもちろんDACについても同様です。

ところで、この度のこのSELEKT DSMは、筺体、DAC、アンプ部、と全てが一からこの製品のために新しく作られたものとなります。発売以来、アップグレードなどで進化してきたDSですが、ここまですべてが新しいというのも珍しい。

ちなみに、ラインアップされる2種類のDACのうち、Standard DACというのは、MAJIK DSMのDACとも異なり、今後のソフトウェアのアップグレードでDSD再生にも対応。(Katalyst DACは、もちろん始めから対応)
アンプ部は新設計回路のクラスDアンプで、2×100W/8Ω。
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入力は、MC/MMフォノ、アナログ入力、各1系統
デジタル入力、SPDIF(同軸)、TOSLINK(光)各2系統、HDMI ARC1系統
更には、LINN初のUSB入力。
もちろんEXAKT LINK搭載。

SELEKT DSM、4モデルの価格は、
Standard DAC / パワーアンプなし  680,000円
Standard DAC /パワー・アンプ付  880,000円
Katalyst DAC / パワーアンプなし  900,000円
Katalyst DAC/パワー・アンプ付  1,100,000円
(すべて税別)
仕上げはブラックのみ、サイズはW350×D350×H113mm
アンプ非搭載/7.2kg 、アンプ内蔵/8.1kg
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有機ELのディスプレイは、インジケーターの文字も読みやすく美しい。
また。ヘッドについているLINNのロゴのノブは、ボリューム調整の他、動かし方によって入力切替や曲送りができたりします。
その前にライン状に並んでいる6つのシルバーのボタンは、短縮機能。
これは、ご自身の好きな場所へのショートカットを登録出来るボタン。
例えば、朝一番に聴きたい曲でも、TV入力でも、なんでも良いわけです。
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見て・聴いて・触って
という3拍子は、実はこの製品のコンセプトの1つでもあります。
「聴いて良し」に絶対の自信を持っているLINNですが、「見て良し」は、KLIMAXやLP12は別格として、物によっては見る人によっては「ちょっとシンプルすぎる」というご意見も。
更に「触って良し」については、近年DSになってから、スマホやPC経由で操作が出来て、本体を触るどころか見えないところにあってもOKなくらいだったので、LP12以外の製品をあまり触ることがなかったとも言えます。
なので、今回、LINNの社長ギラード氏や、営業の女性ジェンさんが「是非触れてほしい」と繰り返し言うのを聞いていて、やはり「モノづくり」に携わっている人たちなのだなぁ・・としみじみ思った次第でした。
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お伝えすることがたくさんあって、他に書き忘れたことはないかしら・・と心配ですが、今日のところはここまで!
あ!スペースオプティマイズがガラガラっと変わります!
これについてはまた別の記事で!
(竹田)

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