BLOG

92_1

LINNのエントリーモデルのアンプ一体型プレーヤー“CLASSIK MUSIC”

見た目もサイズもとってもかわいいCLASSIKですが、この小さな箱にはLINNの音作りのすべてが詰っているといいます。

先日私が初めて知った話なのですが、このCLASSIKはLINNの創設者アイバー・ティーフェンブルン氏が、ご自身のお母様の為に使いやすくシンプルに、だけれど良い音がするようにと作られたものだったそうです。

言われてみればCLASSIKは発売当初から少しずつ進化はしているものの、全く形を変えずに作られています。今となっては、このレコードサイズ(LKサイズ)のプレーヤーで残っているものはCLASSIKのみです。 やはり、特別な思い入れのある製品だからなのでしょうか。

それに、CLASSIKのリモコンだけがPOPなデザインでボタンが色分けがされているのもお母様が分かりやすいようにこのような作りにしたのかな、LINNには珍しいアラームの機能もお母様が良い音で目覚められるように付けた機能なのかな。

・ ・・などと私の想像は膨らみますが、CLASSIKの色々な箇所にアイバー・ティーフェンブルン氏の思いやりが感じ取れ、この一つのモノに、物凄く納得をしました。

なんだかCLASSIKの宣伝マンのようになってしまいましたが、このお話を聞いてからCLASSIKがもっと好きになりました。

(田中)

コメントは利用できません。