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ウチの新しいスタッフたちに説明しようと思って、
LINN DSのこれまでを簡単にまとめてみました。
これだけじゃないのですが、今日はこれを作って目がシパシパしているので、とりあえず、アップ。
後日詳しく、また、読みやすいように文字に起こします。
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全てを書くと煩雑になるので、トピックスを・・・
●2007年 KLIMAX DS誕生 
今でこそ当たり前のようになったネット枠プレーヤーですが、当時はiPhoneどころか、iPod Touchもない時代。ましてやNAS?ルーター?そんな、時代を切り開く存在として誕生したのがKLIMAX DSでした。
この次の年には、AKURATE、MAJIK、欄に入りきらなかったのですが、SNEAKY DSなどがラインアップが充実し、ネットワークプレーヤーのマーケットを盛り上げました。
POINT:「ネットワークを組んだシステム」は、CDプレーヤーや、1台のPCをUSB DAC変換する、1対1のシステムでなく、1つのライブラリ(=NASに入った何百、何千の音源)に対して、オーディオグレードのプレーヤーが何台でもアクセスできるというのも画期的だった。今はこれにサブスクリプションのサービスも追加され、オーディオシステムが世界中の音楽と繋がる。

さて、LANでネットワークに繋がるようになったらデジタルのノイズの影響を思いがけず受けることに。最初良いのに段々悪くなるなどがあり、本国に日本と同じ電源環境まで作って対応したのが
●2010 AKURATE DS/K 日本仕様版
ルンダールの出力トランスなどを搭載し、信号ラインでデジタルのノイズの影響が起こりにくいような作りに。これが、結果的によかったため、後々標準仕様となりました。

POINT: 海外と異なる電源環境の日本に対応したことで、更に音質が良くなったことがポイント。ちなみに、サウンドクリエイトではこの時期徹夜して電源周りの取り回しなどに取り組みます。LANのデジタルノイズによって、CD時代から実は元々あったアースの問題がより浮き彫りにわかりやすくなったということなのでした。そして、この時期の経験をベースに、何を繋いでも大丈夫な「弊店のお勧めする正しい接続」を編み出します。
(12.9まだ途中・・ということで、Vol.2に続く

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(竹田)

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