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LINN EXAKT SYSTEM、「あがりのシステム」と言われることもしばしば。

なぜなら、ヘッドユニットとスピーカーはLINNのEXAKT対応のものでシステムになっているし、LINNの製品にはLANケーブルはシールドなしのLANケーブルを使ってくださいと言われていて、お店でもBuffaloなどの1000円くらいのLANケーブルを使っています。
LANケーブルのご注意>>LINN JAPANページ

オーディオって後から色々変えたりするのも楽しいのに、EXAKTにしちゃうと、手の付けようがないんだよね。という意味の「あがり」。

でも、そうとも言い切れず、EXAKTのように情報のロスなく生に近い形で出してくれると、セッティングにも精が出るというもの。

そんな時に、やれることはないかというとあるのです!

●フルテック電源ケーブルをヘッドユニットに
まずは、ここ最近のお勧め、弊店オリジナルバージョンのフルテックの電源ケーブルを、ヘッドユニットに使ってみる。
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こちらのお客様からも、「思ったよりすごい!重心が低くなって、見通しが良くなった!何よりも定位が格段によくなりました!」「音が前に出てきた!スピーカーにも使ってみたい!」とのこと。
(スピーカー用の2mはこの年末に入荷し、まだ試せていないので汗、レポートもう少しお待ちを!)
<<SCオリジナル・フルテック電源ケーブルKBYS>>

●オーディオアクセサリーの効果 特にAnsuz!
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今日のセッティングで驚いちゃったのは、これです。Ansuzインシュレーター。
普段、アンプの足やスピーカーケーブルには使っていましたが、Series5 520の電源ケーブルのスピーカー直近をこのAnsuzで浮かしたら、音のザラツキが取れて、よりクリアになりました。
クリアになったといっても、つるんとしてしまうとか、全部ノイズをとって丸くなるという感じではなく、うまーくザラザラやトゲトゲだけがなくなり・・・なくなるというか、本来ないはずのものが、静電気や外来ノイズで乗ってしまうのをプロテクトしてくれる感じ。
それが、電源ケーブル直近に置くだけで明らかに違うのですから、マニアックな世界と言われても仕方ないでしょうが、違いますねぇ。

Ansuzは、元々はNORDOST(ノードスト)のハイエンドケーブルの開発者の人たちで作ったブランドで、実は数々の賞をとっているハイエンドスピーカーのRaidho Acoustics(ライド―アコースティック)の創立メンバーでもあるのです。

ちなみに、弊店が注目しているDクラスの弩級アンプAAVIKも彼らの開発によるもの。
デジタルという、今ではもう切り離せないほど世の中に入り込んでいる分野において、オーディオ業界で言えばLINNはデジタルの超特級クラスのプロフェッショナルだと思いますが、彼らの製品も別のアプローチながら、比肩すると思います。

サウンドクリエイトでは、ヴィンテージスピーカーに現代のアンプを組み合わせていますが、思えば高周波ノイズとか外来ノイズとか、おそらく昔とは比べ物にならないくらい多いので、当時のアンプ、当時の技術で鳴らすことは中々腕のいることなのかもしれないと思ったり。

デジタルの技術も日進月歩でよくなってきているので、AAVIKやSELEKT DSMのDクラスのアンプでヴィンテージスピーカー鳴らすと、とっても魅力的なのです。

EXAKTに使うオーディオアクセサリーの話から、脱線してしまいましたが、Ansuzのインシュレーター、スパイクマウントは、価格的にも中々ですが、効果は価格の何倍もあります。
だって音楽が活き活きと語ってくるようになるのですもの。
それには変えられない・・。

いつの間にかAnsuzの大宣伝。
ついでにホームページのURLも>>>Ansuz
(竹田)

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