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少し前、軽井沢にLINN唯一のWi-Fiスピーカー Series3のステレオセットをご納品して参りました。

Series3 301は、モノラル、1本でも使用できるのですが、EXAKT LINKを使って、ペアスピーカーの302とLANケーブルで接続すれば、立派なステレオシステムになります。

メインスピーカー301に、ネットワークプレーヤーも組み込まれヘッドユニットもアンプ不要。

なので、こんなにスッキリ。これから納品される予定のTVともHDMI接続が可能です。

ちなみに、ご新築でしたので、電源やLANの取り回しも事前に設計さんとお話し。スピーカー用電源は単独配線で、分電盤の上流から。301のスピーカーの電源から渡して302へ。

LANのジャックは、LANの接続でいうところの「ストレート接続」なので、単純に左右を壁内でLANで結ぶ形となります。

Series3はこのサイズで低域の量感が結構あるので、響きの多い室内なら、オプティマイズは必須。
広いリビングで、スピーカーにしっかり向き合って聞くようと、ダイニングテーブルなどで食事をしながら聞くよう、リスニングポイントを2種類登録しました。iPadのChromeでアカウントオプティマイズのページをブックマーク登録しておけば簡単に切り替えが可能。
ちなみにお客さま、この重さなら運べるから寝室でも鳴らしてみる!とのこと。その時は、一本だけ持って行って、PCのKONFIGでモノラル仕様にします。

緑の眩しい室内で、気持ち良さげに歌う301と302。白い壁に馴染みます。なんだか小鳥かなにかのように見えてきました。

これまでもLINN MAJIK DSM3や、NuPrimeのIDA16プリメインアンプなどシンプルなシステムをお使いになられてきましたが、このシンプルさには敵わない!音のクオリティにも安心され、デジタルの進化を実感していただきました。

(竹田)

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